MONTEPURUCIANO ・ VALD’ORCIA


 MONTEPURUCIANO

 基本 特性  トスカーナ州 シエナ 県のコムーネ

 キ アーナ渓谷を見下ろす高台にあるルネサンス建築が多く残る。ワインの名産地として有名。

エトル リア人に起源をもつとされるが、歴史に現れるのは8世紀以降。キアーナとノルチャの谷を掌握できる立地のためシエナとフィレンツェが争い、13世紀にシエ ナの支配下に。13世紀、デル・ペコラ家が支配したが後にフィレンツェ統合された。サンガッロらの建築家が城塞や教会を多数建築した。17世紀にも多くの 教会が建築されたがイタリア統一後、商工業の中心はキウーウィなどに移り、モンテプルチャーノはワインと観光に依存する街になっている。車は城壁内に入れ ない。


町はプラ−ト門 からグランデ広場への約1.5km高低差5060の長い山の背に 沿って築かれている。
古い町なみが並ぶ中央の通りに面してアヴィニョネジ宮などの重要な建物が並び、
街の中 心、グランデ広場周辺に大聖堂 市庁舎、コントゥッチやタルージ宮などゴシック、ルネサンス建築のパラッツォなどがある。市庁舎の塔にも登れ、眺望を楽しめる。市庁舎はヴェッキオ宮に似 ている。


■名産     ワイン     ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノが代表的 

     

■アク セス  鉄道駅はなく、バス便のみ

     ・シエナ駅前からバス LFI/SIENA  MOBILITA  1時間30分  夏(ピエンツァ経由)9便 冬季 3便

      シエナ駅前発は10:50のみ。(?) 他はシエナ旧市街から(ポルタ・オーヴィレ P.ta Ovile) 12:25、14:10、15:45、16:45、18:20

                               (帰り)    最終 19:08 モンテプルチャーノ → シエナ  着20:45 

       ・ピエンツァ から(シエナからのバスで) 25分。

     ・モンテプル チャーノのバスターミナル= 旧 市街の城壁北側の外、プラート門前のミンツィーニ広場の北に。(ポッジョファンティ公園の下)


■宿に ついて

    ・ワインを飲みに来る人相手だからかこの町の宿泊料金は高い。プルマンを降りてグランデ広場に向かう道すがらいくつか宿をあるが安くて60

     ユーロ〜だった。プルマンが到着する広場に面して一軒あるのが一番安そう。

     グランデ広場の下あたりでCAMERE(部屋 貸し。普通は安宿のサイン)の表示を見つけたが60€の回答。


見どころ
内容・特 徴
休館日
期間
開場時間 (午前
 午後)
入場料
備考
1

グランデ広場

モンテプル チャーノの最も高い場所。ドォーモ、

コントゥッチ 宮、タルージ宮、プレトゥーラ宮などゴシック

ルネサンス期の 建物に囲まれている。







2

ドォーモ

17世紀、後期 ルネサンス様式。ミケロッツォのアラ

ガッツィの像、 主祭壇にバルトロ「聖母被昇天」



9: 00〜13:00  15: 00〜19:00

3
市庁舎



14世紀ミケ ロッツォ設計。ベッキオ宮に似ている。



10:00〜 


〜18:00 


1.6 € 



塔からの眺望よ し

4
市立美術館

ベンヴェヌート 「キリスト降誕」、プッチネッリ「聖母
戴冠」、ロッビア一族の「テラコッタ」 


10: 00〜13:00 15: 00〜18:00 4.2€  プリミチェロ・ フランチェスカ・クロチャーニのコレクション
5
グラッチャー ノ・ネル・コルソ通り



サンタゴス ティーノ 教会 

ヴィニョーラの 「アヴィニヨン人の館」サンガッロ
コッコーニ宮、プルチネッラの塔、市場の柱廊などの
建築物が残る。







6
ヴォルタイユ通 り  チェルヴィーニ 宮、ブルーニ宮





7

ポリツィアーノ 通り

ポリツィアーノ の生家








8
サンタマリアデ イセルヴィ教会

ドウチョ派「聖 母像」







9
マドンナディサ ンビアージョ教会

サンガッロ設計 のギリシャ十字形プランのクーラをもつ。



9: 00〜13:00 15: 00〜19:00 

グラッスィ門か ら出てビアージョ通りを500m下る。

10
ジェス教会
ほぼ円形の特殊 な1階部分を持つ






11
コントゥチ宮
遠近法の効果を 持つ「祝宴の間」






12
サンタマリア教会
バロック後期様式






13
エルバ広場の回廊







14
ワイン蔵
カンティーナ・レディ (16世紀)など







VALD’ORCIA

■基本特性 

  ヴァル・ドルチャ (Val d‘Orcia)はトスカーナ州シエナ県にある広い谷で、北東にはモンテアミータとウンブリア州との州境がある。

  「オルチャの谷」と言う意味を表し、オルチャ渓谷とも訳されるが、語感とは違い丘陵地帯という景観。世界遺産。

  名前の元となっているオルチャ川が中央を横切り、美しい風景が拡がり、中世に起源を持つ様々な街がある。その中のピエンツァとモンタル

  チーノは特徴がある。

  元はシエナの領土であった。粘土質の土壌のため耕作に向かない土地だったが、約300年に渡る土地改良の結果、現在のような田園風景

  が誕生した。現在はワイン用のブドウ栽培が盛んである。

  また、渓谷を横断する道は中世にローマやエルサレムへの主要な巡礼路として使われ、多くの巡礼者や商人たちが行き交った。

  ヴァル・ドルチャに含まれているコムーネは、カスティリオーネドルチャ、モンタルチーノ、ピエンツァ、ラディコーファニ、サンクイリコドルチャが

  ある。

  他にも重要な町はモンテキエッロ、バーニョ・ヴィーニョ、モンテネーロ・ドルチャ、モンテジョーヴィ。


 ■名産品  赤ワイン、羊のチーズ、サラミなど


 アクセス    鉄道駅からは離れている。公共交通はバス便のみ。但し、どちらからも本数は少ない。車移動が基本。

            エリア内の街を拠点としてレンタサイクル利用、タクシーも可能。ツアーもあるが日本で事前に手配するので高額。


         ・シエナ駅前からTrain社のバス112番「モンテプルチャーノ行き」にのる。サン・クイリコ・ダ・ドルチャ、ピエンツァ方面。


         ・バス便はあるにはあるがエリア内の移動には、ほとんど時間が合わない。

         ・オルチャ周辺道路 =幹線以外は、道はピエンツァを出てく砂利道に。しかもアップダウンの激しい道が多い。

         


 ■サン・クイリーコ・ドルチャ  SANQUIRICOd'Orcia

    人口2,460人のシエナ県のコムーネの一つ。

    街からみるオルチャ渓谷の美しさは必見。そして周囲には、バーニョ・ヴィニョーニ(Bagno Vignoni)という有名な温泉があり。サン・クイリコ・

    ドルチャはピエンツァの隣町。ピエンツァへタクシーを使ったら20ユーロくらい(?)
    ・1本のメインストリートに観光客向けのお店やワインショップ、レストラン、八百屋などが並んでいる。とても雰囲気のよい街だ。特に
名所が

    あるわけではない。見所は、高い塔のあるコレジアータ教会、この教会は12世から13世紀ごろロマネスク様式で建設され、ファサードは、ジョ

    ヴァンニ・ピサーノ派といわれる。彫刻「ライオンと女人像」が彫られ、中に入るとサーノ・ディ・ピエトロの描いた3幅祭壇画がある。

    派手な教会でなく素朴な印象。その他カッポチーニ門、1520年にアメデオ・レオーニによって造園された、レオーニの庭(イタリア式庭園。


    ・宿   ルレ・キャピターノというホテルに行った。町の中心にある古い館を改装したホテルで、内装などはとてもクラシックなよいホテル。


 ■その他の見所

   ・サンクイリコとピエンツァの間に「Cappella della Madonna di Vitaletaマドンナ・ディ・ヴィタレータ礼拝堂あり。

        サン・クイリコ・ドルチャとモンタルチーノの間にある、糸杉が集まっている風景、通称「糸杉会議」と、モンティッキエッロ近くにあるらしい、糸杉とカーブが

    続く 

        道が有名な、通称「糸杉くねくね」。ともに撮影ポイントとして有名。


 ■モンテキエッロ Montecchiello

   丘の上の城壁に囲まれた中世の街。時間が止まったような街。門の脇にレストラン、バールあり。

   城壁の中にB&Bあり。

   モンティッキエッロの静かな田舎町のオステリアで、シエナ県の特産ピチ(パスタ)をはじめとする素材にこだわったトスカーナ郷土料理が食せる。
   モンティッキエッロのレストランは木曜日が定休日。


 ■カスティリョーネ・ドルチャCastglione d'Orcia

  人口2,505人のシエナ県のコムーネ。人口2800人、アミアータ山とオルチャ渓谷を一望できる540の高台にあり、中世に建設されたサンティ・ステファノ・

  エ・デーニャ教区教会がある。

  この中にシエナ派の有力な画家であったピエトロ・ロレンツェティの「聖母子」、シモーネ・マルティーニの「聖母子」、ヴェッキエッタの「荘厳の聖母」などの作品

  がある。


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