ORVIETO ・ PADOVA ・ PAVIA ・ PALERMO ・ PARMA



ORVIETO

■オルヴィエー トは、ウンブリア州 テルニ 県のコムーネ 


          
■この街は、パーリア川の浸食により、平野の上に島のような高い崖の上にできた街。

オルヴィエート写真ローマとフィレンツェを結ぶ幹線上にある。旧市街地は天然の要塞のような高台となっている。FS線 のオルヴィエート駅前から高台へケーブルカーであがることができる。上がると眺望が楽しめる。エトルリア人をローマ人が排除して作られた。中世以降はロー マ教皇庁との関係が深く、16世紀のローマ略奪の際には教皇クレメンス7世がここに逃れてきた。この時サンパトリツィの井戸をつくらせた。現在も地下遺構 が見学できるなど狭い高台の街ながら大聖堂他見どころは多い。大聖堂の正面装飾が素晴らしい。






■特産・名産品          クラシコ(白ワイン)、イノシシのサラ ミ、トリュフ、ポルチーニ、トリュフ入りの羊のチーズ


■オルヴィエー トへのアクセス   @ローマ → fs線 (IC ) → オルヴィエート  約1時間、 Rで1時間30分。

                        Aフィレンツェ → fs線 (IC ) → オルヴィエート  約1時間40分、 Rで2時間15分。


 

  *駅前の広 場をはさんでケーブルカー下駅があり、3分で上駅へ。上駅そばに展望できる城壁、サンパトリッィの井戸がある。

   ケーブル カー上駅から徒歩5分で中心の大聖堂へ。



見どころ
内容・特徴
休館日
期間
開場時間(午前
午後)
 入場料
 備考

サンパトリツィ オの井戸

教皇クレメンス 7世の命でサンガッロが着工。直径13m、深さ62mの井戸に2重らせん階段で降りられる。


5〜8月

3,4、9, 10月

11〜2月

900

1000


1000

1945

1845


1645

.5€


ドォーモ                  



  

サン・プリツィ オ礼拝堂 

13世紀にマイ ターニなど建築、彫刻、画家などが参加して創建。ファサードが素晴らしい。オルカーニャのバラ窓。ファブリアーノの「聖母子」などっも。


礼拝堂はシニョ レッリのフレスコ「黙示録」ルネサンスの重要作品。


4〜9 月

3, 10月

11〜2 月


4〜9 月

3, 10月

11〜2 月

7301245

7301245

7301245


9001245

9001245

9001245

14301915

14301815

14301715

 

14301915

14301815

14301715




5€

ドォーモ博物館 と共通



ソリアーノ宮

(ドォーモ博物 館)

特産の凝灰岩で 作られた13世紀の建築。

Sマルティニ 「聖母子像」「聖母と聖人達」、シニョレッリ「自画像」、Aピサーノ「聖母子像」、マイターニ派「聖母子」「祝福を与えるキリスト」など


4〜9 月

3, 10月

11〜2 月

930

9301300

9301300 

1900

15301800

15001700

5€

礼拝堂と共通



ポポロ宮殿 

12世紀のロマネス クゴシック様式。自治都市時代の隊長の館。



6301230

15001830




サンフランチェ スコ教会


サンタゴス ティーノ教会 


サンタンドレア 教会 




11世紀着工、 地下遺構あり。









モー ロの塔

15世紀の建物 が並ぶメインストリートに建つ中世の塔。登れる。眺望がすばらしい。 



830

1900 

2€

ファ リーナ考古学博物館

エトルリアの遺 跡からの出土品などを展示 

11〜2の月

4〜9月

10〜3月

930

1000

1800 

1700

.5€



Pozzo della cave









・地下道ツアー   

紀元前の地下を 散策できる。ドォーモ広場のインフォメーションでチケット販売。

2月は土日のみ


11001215

1600,1715

.5€


   

 








 


 














PADOVA

■パドヴァは、ヴェネト 州 パドヴァ  県のコムーネ。県都。   

           

■パドヴァは、旧 市街地といっても現代のパドヴァにのみこまれていて、近代都市の中に点在するように歴史的な見どころがある。

 旧市街の街歩き とは少し趣は違うが街歩きにはちょうどいい。城壁が一部残り、最古の植物園、大学などスクロヴェーニ礼拝堂だけでなく、教会等に残るフレスコ など見どこ ろも多い。

 パドヴァ写真パドヴァは、ミ ラノとヴェネチアの鉄道路線上に位置し、ベローナとヴェネチアの中間に位置する。北イタリアの他の都市と同様にアルプス以北の国、ローマ、周辺の都市国家 との闘争により支配されてきた。10世紀ころからパドヴァとして歴史に上るようになり、12,13世紀には中世の文化、芸術都市となった。

  パドヴァ大学が開かれダンテ、ペトラルカなどを教授に迎え、現在も注目されるサンタントニオ聖堂やスクロヴェーニ礼拝堂も登場する。15世紀にはヴェネチ アの支配下におかれ、ドナテッロやマンテーニャが活動し注目されたが、そののちはヴェネチアに中心の座を奪われた。 






■特産・名産品    ポレンタ、トルタ・サッビオーザ(焼き菓子)、パンドーロ


■パドヴァへのア クセス     @ヴェネチア SL駅 → fs線 (IC ) →  約30分

                     Aミラノ中央駅    → fs線 (IC ) →  約2時間30分

                     Bヴェネチア・ローマ広場のバスターミナル SITA社、ACTV社 → 約40分 〜2時間(コースによる) 

                                                 (30分間隔程度の運行、ルートが違う路線のため)

                     *パドヴァ駅から、旧市街の見所、スクロヴェーニ礼拝堂へは、徒歩約10分、サンタントニオ聖堂まで2km弱。


■市場   ラ ジョーネ宮を南北にはさんだ2つの広場。エルベ(野菜)広場には日曜日を除く毎朝、野菜や果物を、フルッタ(果物)広場には衣料品、雑貨を中心と                 したメルカート全て量り売りなの で少量買いも可。

         広場中心にあるラジョーネ宮の1階のアーケードはすべて商店。、パン、肉、魚、ハ ム類、チーズ類、ドルチェなどなど。 

        



見どころ
内容・特 徴
休館日
期間
開場時間 (午前
午後)
  入場料
 備考
1
スクロベーニ礼 拝堂

1世紀のローマ劇 場のある公園に隣接する。14世紀初頭のロマネスクゴシックのシンプルな建物。ジョットの「マリアとキリストの生涯」のフレスコで埋め尽くされている。「聖母と 2天使」はジョバンニピサーノ。

予約制。

1/1

12/25など

夏は22時まで延 長する場合もある

900

1900

完全予約制

市立博物館と共通 13€


2

市立博物館 

スクロベーニ礼拝 堂に隣接。礼拝堂のチケットなどチケットセンターもここ。2階は絵画館、14〜18世紀のヴェネチア派の作品は必見。ジョット「十字架刑」、ヴェッリーニ「評議員」ジョルジョーネ 「レダ」「牧神の風景」、ティチアーノ「神話の後継」などあり。

1/1

12/25など

夏は22時まで延 長する場合もある

900

1900

単独券10
3

エレミターニ教 会 

 13世紀創建、ロマネスクゴシック。大戦で爆撃され修復。14〜16世紀の墓碑、彫刻が多く残る。オベタ リーニ礼拝堂のマンテーニャのフレスコ「聖母被昇天」「クリストロフォの殉教」、ピッツォロのテラコッタ「聖母子と聖人」



平日

日祭

815

10001300

1815

16151900



4

パドヴァ大学 

1222年開校。 1500年代のマニエリスム様式、内部は紋章でかざられ、ロッジア、柱廊も美しい。




火木土


月水金

見学はガイド付き のみ。
91510151115



15151615,1715



5

ドォーモ

16世紀に再建さ れたレンガ造り。ロマネスク様式。


平日

日祭

7:30〜12:00

8:00〜13:00

15:30〜19:30

15:30〜20:30



6

洗礼堂

 13世紀ロマネスク様式。四角形の建物に円筒形の屋根。内部全面にメナブオイ作のフレスコ。修復 済。

1/1

12/25など

3/1611/2

11/33/15

10:00〜

〜18:00

.5€


7

サンタントニオ聖 堂 





                          

・ガッタメーラ騎 馬像

 ロマネスクゴシッ クの大きな聖堂。ゴシックにビザンチン式のドームが載る異国風。アヴァンツォのフレスコのあるサンフェリーチェ礼拝堂、「聖ジャコモの伝説」「十字架刑」 ドナテッロのブロンズの主祭壇。聖アントニオの礼拝堂には、ロンバルドとサンソヴィーノによる「聖人の生涯」のレリーフなど見どころ多い。
聖地となっていて信者の巡礼地となっている。

ヴェネチアの傭兵隊長の騎馬像。ド ナテッロの傑作といわれる。



6:30〜

〜19:30



8

サンジョルジョ礼 拝堂と

サンタントニオ信 者会

14世紀ソラー ニャ一族の礼拝堂として創建。アルティキエーロのフレスコで埋め尽くされている。聖堂参事会室には16世紀のヴェネチア派の画家による18枚のフレスコが ある。ティチアーノやティエポロが参加している。


4〜9月

10〜3月

9:00〜12:30

9:00〜12:30

14:30〜19:00

14:30〜17:00

2€


9

サンタ・ジュス ティーナ教会 

16世紀のクーポ ラが載る大教会。

ヴェロネーゼの飾 り壁。


平日

日祭

7:30〜12:00

7:30〜12:40

15:30〜20:00

15:45〜20:00



10

植物園 

ヨーロッパ最古の 植物園。

世界遺産。

冬季の日

4〜9月

10〜3月

9:00〜13:00

9:00〜14:00

15:00〜18:00

4€
11

ラジョーネ宮

行政府の法廷とし て13世紀に建てられた。デッレエレミターニの設計したサロンには占星術の題材のフレスコ。ジョット派のものといわれる。

2階にチケット売 り場あり。

1/1

12/25など


9:00〜

〜19:00

8€































PAVIA

■パヴィーア は、ロンバルド州パヴィーア県のコムーネ。県都。

 

■この街は、 ティチーノ川沿いに広がる赤屋根の印象的な街。農業が盛ん。2000年の歴史があり、6世紀にはロンゴバルト王国の首都であった。  11 世紀には自由都市、14世紀にはヴィスコンティ家の支配下にあった。パヴィーア大学の古い歴史のある学園都市でもある。

 見どころの大 半は半径1km以内にあり、露地が入り組んでいる。街中にローマ、ロマネスク、ルネサンス期の建物が目にできる。

 旧市街より パーヴィア修道院のほうが有名ではある。


■名産・特産品   ガチョウのハムやサラミprosciutto e salame d'oca、 コテキーノ・ソーセージ cotechino、レバーでつく

                             るモルタデッラ・ハムmortadella di ... 名物料理は、揚げパンと卵の入ったパヴィア風スープ

                             zuppa alla pavese。 リゾットも。


■パヴィーアへ のアクセス   @ミラノ中央駅→ (ジェノバ方面行きIC / IR ) → パヴィーア  約30分

                     Aミラノ から バス 1時間   

    

     ■パヴィーア修 道院へのアクセス

            @パヴィーア駅近くのバスターミナルからSILA社 バス20分。そこから徒歩で行くことになる。徒歩約20分

            A ミラノ M2線 FAMAGOSTA駅上のバスターミナル (SILA社)から1時間

                        (平日 15便、日休 4便 ) チェルトーザ・パヴィア バス停下車。そこから徒歩1km。


見どころ
内容・特 徴
休館日
期間
開場時間 (午前
午後)
  入場料
 備考
1

ドォーモ

ロンバルディ ア・ルネッサンス様式の代表作。多くの著名建築家が参加。16世紀完成。クーポラはイタリアで3番目の大きさ。地下クリプタの天井はブラマンテ。



7001200

15001800



2

サン・ミケーレ 教会

6世紀ロンゴバ ルト王国に源のあるバジリカ。パヴィア・ロマネスク様式。

現在の建物は 12世紀。
ロマネスク彫刻も見もの。後陣に15世紀フレスコ「聖母戴冠」、「磔刑」は12世紀の
もの。床面モザ イク、地下クリプタも見たい。


7301200

15001800



3

コペルコ橋 

1354年再建 の屋根付き橋。第2次大戦で空爆され復元。







4

ヴィスコンティ 城 




(マラスピーナ 絵画館)


14世紀。回廊 と美しいテラコッタ装飾で有名。市立美術館、彫刻博物館、も併設。



絵画館には 12〜17世紀絵画を展示。ベルゴニーニョ「十字架を運ぶキリスト」フォッパ、コレッジョ、ベリーニなどもある。

7〜8月

12月〜1月

1000

9001330

 〜1800

6€


5

パヴィア修道院  

(パヴィアから 9km)


ヴィスコンティ 家の霊廟。ロンバルドルネッサンスの傑作。15世紀、アマーデオ、ロンバルドらが建築。内部はラテン十字、ゴシックからルネサンスへの変遷が見られる。

ペルジーノ「多 翼祭壇画」ベルゴニョーネ「聖シーロと聖人」「磔刑図」ソラーリ「ベアトリーチェとイルモーロ」バルダッサーレ「多翼祭壇画」他多数。

10〜3月

6〜8月

9001130

9001130

14301630

14301800

喜捨

修道士のガイド 必


6
サンタマリアデ リカルメル教会

ゴシック様式レ ンガ造り。ラテン十字。7つの三角きざしをいただく。







7

サンタマリア ディカネパノーヴァ教会

ブラマンテ設計 ルネサンス様式







8

パヴィーア大学

14世紀設立。 8世紀の修辞学校をもとにする。

開校時間内は観 覧可能。








サンピエトロチェルドーロ教会
グリエルモ、ニッコロによる扉彫刻などイタリア・ロマネスクの初期の特徴あり。


















PALERMO

■パレルモは、シ チリア 州パレルモ 県のコムーネ。州都でもある。   

           

■地中海気候のシ チリア島の中心都市。シチリアの表玄関。地理的に地中海の要衝として様々な文化が混合して独自のカラーをもつ。

パレルモ写真フェニキア人がパ レルモの基礎を作ったが、ギリシャの進出により関係が強化。さらにポエニ戦争でローマの支配下になり西ローマ、東ローマの帝国領になった。

その後北アフリカ からイスラムが奪い、イスラム王朝の首都となり絢爛たるイスラム文化を展開した。当時はユダヤ、キリスト教とも共存した。11世紀にノルマン王国が成立。 独自の官僚機構や統治によりイスラム、ユダヤ、キリスト教徒をそのまま引き継いだため独自の文化や学問が隆盛する。12世紀ルネサンスを主導し、現在の ヨーロッパの統治システムや学問の基礎を生み出した。

 再建している王 宮や教会にその美しさを見ることができる。その後、神聖ローマ帝国、フランス、スペインの王朝の支配下になるなど地中海の要衝としの標的にされた。その結 果フランスやスペインの文化も入っている。首都がナポリに移った18世紀にはパレルモの地位が低下。第2次大戦で爆撃のため街は破壊されたが歴史地区とし て再生されている。



◆シチリア島にはパレルモの他カ ターニャにも空港があり、港とともにシチリアのゲートシティになっている。


■特産・名産品     「アランチーノ (ライスコロッケ)」など。揚げモノが多いのも特徴、B級グルメも盛りだくさん。
              「カンノーロ」や 帽子型のケーキ「カッサータ」、7層のチョコレートケーキ「セッテ・ストラーティ(もしくはセッテ・ヴェーリ)」

               グラニータ(シチリアのかき氷)。イタリア名物のジェラートもアラブ経由でシチリア発祥といわれる。


■アクセス   @ ローマ → (パレルモ空港)ファルコーネ・ボルセッリーノ空港 1時間10分

          Aミラノ  → ファルコーネ・ボルセッリーノ空港 1時間30分〜45分      

           * 空港から鉄道 Trinecria   Express      空港駅 → パレ ルモ 中央駅  45分  (約1時間 間隔)・空港地下にホーム。

           * 空港からバス 空港横からプルマン →カステル・ヌォーヴァ広場 (旧市街を通らず)パレルモ中央駅 40分   (約30分間隔)


          Bローマ、ナポリなどから長距離列車、プルマンもあるが、10数時間かかる。ナポリから約9時間。メッシーナ海峡を列車フェリーで渡る

            特徴ある路線でもある。


■市場      @バッラロ市場=クアットロ・カン ティから中央駅方向に歩き、サン・カタルド教会を過ぎたあたりの路地を右に曲がっていくと見つかる。
                                            延々 と続くので迷わないように!

          Aカーポの 市場マッシモ劇場の裏 手カリーニ門(Porta Carini)から続く巨大市場。
           Bブッチリアの市場サン・ドメニコ教 会からコルソ・ヴィットリオ・エマヌエレ通りまで、ローマ通りと並行する細い通りに並ぶ市場。規模
                                            は
縮小されたが雰囲気は残る。     

         *どの市場でも、スリには十分気をつけて。貴重品はなるべく持ち歩かず、カメラを携帯する場合も意識をそらさないようにすること。
           普通に街の人たちも買いものに訪れる市場。注意さえ怠らなければ、十分に行く価値のある観光スポット。

見どころ
内容・特 徴
休館日
期間
開場時間 (午前
午後)
  入場料
 備考
1

マルトラーナ教会

12世紀海軍提督 の命で建設、その後、隣にある教会に接収された。現在のファサードは16世紀バロック。内部はモザイクで覆われたビザンチン様式


平日

日祭

8:00〜13:00

8:00〜13:00

15:30〜17:30



2

サンカタルド教会

 12世紀ノルマン 時代に建築。3つの丸屋根が特徴。内部は簡素。イスラム支配の影響をうかがわせる。

日祭


9:30 〜12:30


1€


3

クワットロ・カン ティ

17世紀に作られ た広場をまたがる交差点。バロックの都市計画の一部。四つの角の建物は3段づつの装飾。







4

プレトリア広場 の噴水

フィレンツェのカ ミリアーニが作成したルネサンスの彫刻群。







5

カテドラーレ(大 聖堂)



宝物庫・霊廟・ク リプタ


12世紀シチリ ア・ノルマン様式で創建、その後の諸外国の支配により混交したパレルモを代表する建物。内部は18世紀に改修され新古典様式。王の霊廟が並ぶ。


地下に納骨堂、ガ ジーニの浮彫の棺あり。




日祭



9:30〜



9:30〜

〜17:30



〜17:30





2.5


6

ノルマン王宮




パラティーナ礼拝 堂

9451115 ミサ・見学不 可)

11世紀のアラブ の城に12世紀ノルマン人の王宮としたアラブ・ノルマン様式。ビサーナの塔にノルマンの名残。

2階にある礼拝堂が有名。パレルモを代表するモザイク群で豪華。

火水木



4/16,4/25,5/1

平日

日祭



平日

日祭

8:30〜12:00

8:30〜12:30


8::30〜12:00

8:30〜12:30

14:00〜16:30



14:00〜16:30

共通券 6€


7

ジェズ教会

シチリア最初のイ エズス会の教会。16世紀にできた。内部は豪華、シ チリア・バロックの代表建築。第2次大戦で崩壊したが修復された。

8月の午後

3/1611/2

11/33/15土日のみ

7:00〜11:30   17:00〜18:30 

8

サンジョバンニ・ デリエレミティ教会

12世紀ルッ ジェーロ2世の命で、イスラム建築の上に建造。

現在は教会の役目 を終わりがらんとしており、「聖母子と諸聖人」のフレスコが少し残るだけ。


平日

日祭

9:00〜 

9:00〜13:00 

〜18:30

6€


9

ヌォーヴァ門

16世紀シチリア ノルマンとルネサンス様式を融合した門。「4人のムーア人の囚人」像が彫られている。







10

バッラロ市場

旧市街の中心。食 料品のメルカート。シチリアの下町の風情を感じられる。中央駅から500m〜。







11

カプチン会修道院

(カプチン派のカ タコンベ)

17世紀〜19世 紀の遺体が安置された地下墓地。ミイラ化した遺体を保存

日祭


9:00 〜12:30

15:00〜17:00

1.5€


12

サンフランチェス コダッシジ教会

13世紀創建、戦 禍などを修復。ロマネスク様式。セルポッタの寓意像、ガジーニの群像彫 刻。



9:00〜12:00

16:00〜18:30



13
サンタマリアデッ ラカテーナ教会

16世紀創建のカ タロニア・バロック様式。ルネサンス様式とゴシックを混合させようとしたカルネリヴァーリの設計。ヴィンツェンツォ・ガジーニの浮彫。


ミサや宗教行事の 際だけ公開



14

シチリア州立美術 館

15世紀のアバッ テリス宮を美術館とした。15世紀の大フレスコ「死の凱旋」、メッシーナ「受胎告知のマリア」、ラウラーナ「エレオノーラの胸像」

火〜木

金〜月

9:00〜13:00

9:00〜13:30

15:30〜18:30

6€

考古学博物館共通 券 10€


15

ラ・ガンチャ

16世紀のスペイ ン・ゴシックで創建されたが、その後、バロック時代に改修。セルポッタの彫刻。アントネッロ・ガジーニの彫刻

日午後

平日

9:00〜12:00

10:00〜12:30

15:00〜18:00



16

サンタ・チータ祈 祷堂

内部はセルポッタ のスタッコ彫刻装飾で埋められている。

土日祭


9:00〜 14:00


2€


17

サンドメニコ教会



ロザリオ祈祷堂

14世紀バロック 建築。ガジーニ「マリアと天使」



サンドメニコ付属 の礼拝堂。セルポッタのスタッコ。アンソニーファンダイク「ロザリオの聖母とドメニコ」



日祭

平日

土日


9001400

9:00〜11:30


17:00〜19:00





2€



18

シチリア州立考古 学博物館

16世紀の修道院 を利用。セリヌンテの遺跡、青年像、床のモザイク「オルフェウスと動物」など


火〜土

日祭



6€

美術館との共通券 10€























PARMA

■パルマは、エミリア=ロマーナ州パルマ県のコムーネ   

 

         

■ パルマは、ローマ帝政期にエミリア街道の中継地として、植民都市として建設された。パルマ川が街を2分している。中心は東側。中世自由都市  として発展。 16世紀ファルネーゼ家のもとルネサンス美術が栄え、ファルネーゼ出身のパウルス3世がピアツェンツアとともにパルマ公国を設立。  18世紀にはブルボン 家の影響下でフランス文化にも影響された。

   中世には建築家アンテラミが、ルネサンスには、コレッジョ、パルミジャーノを輩出。トスカニーニの出身地でもあり生家が残る。主要な観光や美術
    は大半が歩ける範囲にあり、街は整然として散策に適す。イタリアの中でも豊かな都市といわれ、それは食にも表れている。

 


■特産・名産    生ハム、パルミジャーノ・レッジャーノ


■パルマへのアクセス  イタリア鉄道fsのミラノとボローニャの中間に位置。パルマ駅から旧市街まで徒歩10分で中心のピロッタ広場に。

         @ミラノ中央駅 → (IC) →パルマ 1時間20分。 IRでも1時間30分

         Aボローニャ中央駅 →(IC, IR )→パルマ  1時間

         Bパルマの空港= ジュゼッペ・ヴェルディ空港は国内線・ローマ便のみ。

           空港からバス 11番 → パルマ駅 約20分 1時間に1便



見どころ
内容・特徴
休館日
期間
開場時間(午前
午後)
 入場料
 備考
1

ドゥオーモ

クーポラを覆うコレッジョの「聖母被昇天」で有名。

11世紀ロマネスク。3身廊ラテン十字形。

クーポラの他、アンテラミ「キリスト降架」、
浮彫の獅子の像が円柱を支える小屋根をもつ。イタリア・ロマネスクの初期の特徴を見られる。



7:00〜12:30

15:00〜19:00





2

洗礼堂

12〜14世紀アンテラミの建築。

アンテラミの彫刻群。「12か月」



9:00〜12:30

15:00〜19:00

4€


3

サンジョバンニ・エバンジェリスタ教会

16世紀。ファサードはバロック様式。コレッジョ「聖ヨハネの幻視」がクーポラに。ペンデンティブもコレッジョ。

礼拝堂の内側パルミジャーノの作。



9:00〜12:00

15:00〜18:00



4

修道院

中庭にコレッジョのフレスコ



9:00〜12:00

15:00〜17:00



5

国立美術館

(ピロッタ宮殿の3F。ファルネーゼ劇場を通り、舞台上右奥が入り口)

ピロッタ宮16世紀に着工。絵画館の他、考古学博物館、図書館、ファルネーゼ劇場を内蔵する。

ダビンチ「婦人の顔」

コレッジョ「聖ジローラモの聖母」

    「スカラの聖母」他多数。

パルミジャーノ「トルコの女奴隷」

「聖カタリナの神秘の結婚」

他にもロマーノ、デル・ビヨンド、カラッチ、ダッディ、ガッディ、ビンヅィーノ、アンジェリコの作品も。

プロカッチーニのフレスコ


8:30〜14:00


6€

ファルネーゼ劇場のみ 2€


6

サンタ・マリア・デッラ・ステッカータ教会

14世紀には小さな教会であったが、1539年にルネサンス様式の教会として建設

ギリシャ十字型の平面図を採用







7

サン・フランチェスコ・デル・プラート教会

13世紀のゴシック様式。1990年代まで市の刑務所とされていた。








 

 








 

 










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